アガサ・クリスティー ゼロ時間へ-アガサ・クリスティー 感想 概要とあらすじ1944年のノンシリーズですが、「チムニーズ館の秘密」「七つの時計」「ひらいたトランプ」「殺人は容易だ」に出てきた、バトル警視がメインの探偵として登場します。ポアロ自身の登場はありませんが、その名前は数か所で言及されます。万能... 2023.04.25 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー 謎のクィン氏-アガサ・クリスティー 感想 概要1930年に出版された短編集で、神秘的な探偵ハーリ・クィンと人生の観察者サタースウェイト氏が登場する12の物語からなります。クィン氏の登場する作品は他に、短編集「愛の探偵たち」の「愛の探偵たち」と、「マン島の黄金」の「クィン氏のティー・... 2023.04.22 アガサ・クリスティー
イーデン・フィルポッツ 灰色の部屋-イーデン・フィルポッツ 感想 概要とあらすじ1921年に発表されたフィルポッツの最初の推理小説で、不可能犯罪と超自然現象をテーマにした異色の作品です。物語は、チャドランズ屋敷にある「灰色の部屋」と呼ばれる閉ざされた部屋で起こる不可解な死をめぐって展開します。この部屋では... 2023.04.01 イーデン・フィルポッツ
アガサ・クリスティー 鳩のなかの猫-アガサ・クリスティー 感想 概要とあらすじ1959年のポアロ長編33作中28作目。ラマット国のアリー・ユースフ殿下が持つ七十五万ポンドにもなる宝石が、革命の混乱の中で消失してしまった。一方イギリスの名門メドウバンク校には、アリーの従妹のシャイスタや、アリーの友人ボッブ... 2023.03.29 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー 春にして君を離れ-アガサ・クリスティー 感想 概要とあらすじ1944年のメアリ・ウェストマコット名義6作中3作目。娘の病気を見舞った帰り、テル・アブ・ハミドで足止めを食らったジョーン・スカダモア。何もない砂漠の地で、彼女はこれまでの幸せだった人生を振り返る。信じていたその「幸せ」が、本... 2023.03.21 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー クリスマス・プディングの冒険-アガサ・クリスティー 感想 1960年の短編集。ポアロ物が5編とマープル物が1編の計6編です。ポアロもの長編「鳩のなかの猫」とノンシリーズ「蒼ざめた馬」の間に発表されたものです。「はじめに」の章にある、クリスティーの子供時代がとても可愛らしいです。素晴らしいクリスティ... 2023.03.19 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー 忘られぬ死-アガサ・クリスティー 感想 概要とあらすじ1944年発表のノンシリーズですが、「茶色の服の男」「開いたトランプ」「ナイルに死す」に出てきたレイス大佐が登場します。一年前に亡くなったローズマリー。自殺と処理されていたが、夫のジョージのもとに、彼女の死は他殺であるという手... 2023.03.16 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー 茶色の服の男-アガサ・クリスティー 感想 概要とあらすじ1924年発表のノンシリーズです。1923年のポアロ物第二作「ゴルフ場殺人事件」の次の作品で、全体では四作目に発表された作品です。地下鉄である男が転落死する。そこに駆けつけた茶色の服を着た医者だが、彼は立ち去るときに一枚の紙を... 2023.03.12 アガサ・クリスティー
ディクスン・カー ユダの窓-カーター・ディクスン 感想 概要とあらすじディクスン・カーがカーター・ディクスン名義で発表した、1938年の作品。結婚の許しを得ようと恋人メアリーの父親であるエイヴォリー・ヒュームを訪れたジェイムズ・アンズウェル。しかし出されたウィスキーソーダをくちにしたところ、気を... 2023.03.07 ディクスン・カー
カトリーヌ・アルレー わらの女-カトリーヌ・アルレー 感想 概要とあらすじ「悪女書きのアルレー」と称される、カトリーヌ・アルレーの第二作。1956年の作品です。戦争で家族も、友達も、財産も失ったヒルデガルデ。翻訳をして日々過ごしていたが、富へのあこがれは忘れていなかった。そんな折、億万長者の結婚相手... 2023.03.03 カトリーヌ・アルレー
コナン・ドイル シャーロック・ホームズの冒険 感想 1892年に発表の短編集です。長編の「緋色の研究」「四つの署名」に続く形で発表されました。「ボヘミアの醜聞」「赤毛組合」「まだらの紐」など、聞いたことがあるタイトルの作品がたくさんありました。ですが、私的お気に入りは「緑柱石の宝冠」、ついで... 2023.02.23 コナン・ドイル
アガサ・クリスティー 親指のうずき-アガサ・クリスティー 感想 概要とあらすじ1968年のトミー&タペンス長編4作中3作目です。サニー・リッジと呼ばれる老人ホームに行ったトミーとタペンス。そこでタペンスはランカスター夫人という入寮者から「あれはあなたのお子さんでしたの?」という謎の言葉をかけられる。再び... 2023.02.21 アガサ・クリスティー