綾辻行人 黒猫館の殺人 感想 この小説全編に貫くのは、「誰が殺したのか?」という謎ではなく、「犯罪は本当に起こったのか?」という謎です。そういう意味では、謎の印象度が弱いです。推理小説として話を進める力は、他の館シリーズに比べて弱いかもしれません。実際殺人が起こり推理小... 2022.09.30 綾辻行人
綾辻行人 時計館の殺人 感想 実はこの作品は、以前読んだことがありました。しかし、そのトリックはもちろん、犯人の名前すら覚えていない状況です。なので「迷路館の殺人」のとき同様、楽しめるのではないかと読み始めました。まず目に留まるのは時計館(旧館)の平面図。これはいい! ... 2022.09.30 綾辻行人
綾辻行人 人形館の殺人 感想 プロローグでの島田潔からの手紙ではじまる。どうも文面が「島田潔」らしくないなぁと思いつつ読み始めます。すでにのこの辺からこの「人形館の殺人」に対する、なにやら違和感を持っていたのかもしれません。飛龍想一という人物の視点から見た出来事が、月ご... 2022.09.30 綾辻行人
綾辻行人 迷路館の殺人 感想 プロローグにおいて「鹿谷門実」なる人物が、登場人物の中の誰なのかという謎が提出されます。これは非常にうまかった。正直、第1章の内容は退屈だったのだが、それによって読み進められたからです。第2章にはいって「宮垣」の遺書の内容が面白く、興味がそ... 2022.09.30 綾辻行人
綾辻行人 水車館の殺人 感想 館シリーズの第2弾。現在と過去が折り重なって話が進んでいきます。第1章での現在の仮面の描写と、第2章での過去の仮面の描写がほとんど同じで、よくよく見直してみると現在の描写では「私」なのに対して、過去の描写では「彼」になっています。ははぁ、こ... 2022.09.30 綾辻行人
綾辻行人 十角館の殺人 感想 「エラリィ」がでてきて「カー」がでてきて、「ポゥ」「ルルゥ」がでてきた。そこに「アガサ」「オルツィ」ときて正直がっくりときました。綾辻行人は京大の推理小説研究会出身との事で、頭でっかちのミステリマニアの作品なのかなぁと、うんざりしつつも読み... 2022.09.28 綾辻行人
アガサ・クリスティー 【感想】「スタイルズ荘の怪事件」-デビュー作なのに完成度高過ぎ! 概要1920年のアガサ・クリスティの処女作。ポアロ長編33作中1作目です。1916年にアガサ・クリスティはこの作品を完成させましたが、出版社からは何度も断られました。その存在をクリスティーが忘れかけていた1920年に、ボドリー・ヘッド社から... 2022.09.27 アガサ・クリスティー