アガサ・クリスティー マギンティ夫人は死んだ-アガサ・クリスティー 感想 概要とあらすじ1952年のポアロ長編33作中24作目。雑役婦であるマギンティ夫人が自宅で撲殺され、間借人のベントリイが逮捕された。しかしスペンス警部には彼がやったとはどうしても思えず、ポアロに再調査を依頼する…という話。感想ある人物が殺され... 2022.10.03 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー 満潮に乗って-アガサ・クリスティー 感想 概要とあらすじ1948年のポアロ長編33作中23作目。百万長者のゴードン・クロードは、亡くなる直前に若い女性のロザリーと結婚し、その遺産を全て彼女に残した。ゴードンの親類たちは、それまでゴードンの庇護のもとにあったため、窮地に陥る。そんな中... 2022.10.03 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー ホロー荘の殺人-アガサ・クリスティー 感想 概要とあらすじ1946年のポアロ長編33作中22作目。アンカテル夫妻に招かれたポアロは、庭にあるプールで、ジョンが倒れているのを発見する。そのそばには、銃を持って立ち尽くす妻のガータがいる。状況的には、ガータがジョンを撃ったと考えられるのだ... 2022.10.03 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー 【感想】白昼の悪魔-バカンス中の殺人! 犯人は夫か? 愛人か? それとも… 概要1941年のポアロ長編33作中20作目。英南西部デボン州の沖合に位置する「バー島」が、「白昼の悪魔」の舞台であるスマグラーズ島のモデルであったようです。本編のスマグラーズ島と同様に、バー島も干潮時は陸地でつながっていますが、満潮時は海に... 2022.10.03 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー 【感想】「杉の柩」-心理描写がすごい! メロドラマとミステリーが融合した作品。 概要とあらすじ1940年のポアロ長編33作中18作目。メロドラマとミステリーの融合を意識して書かれた作品として、特に女性人気が高いと言われる作品です。アガサ・クリスティーは1938年に、生家のアッシュフィールドを売却しました。クリスティーは... 2022.10.01 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー 【感想】「ポアロのクリスマス」-現場は血まみれの大惨劇、しかも密室⁉ 概要1938年のポアロ長編33作中17作目。アガサ・クリスティーの姉であるマッジの夫、ジェームズ・ワッツによる「もっと血にまみれた、思い切り凶暴な殺人を読みたい」という要望に対する形で書かれました。「あなたのために書かれた物語です」と巻頭の... 2022.10.01 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー 【感想】「ひらいたトランプ」-クリスティーキャラが勢ぞろい⁉ クロスオーバー的作品! 概要1936年のポアロ長編33作中13作目。ポアロ、オリヴァ夫人、レイス大佐、バトル警視といった、ノンシリーズも含めて、いろいろな作品に登場するキャラが一堂に会するという、クロスオーバー的作品です。また序文を設けて「ポアロ自慢の手柄話である... 2022.10.01 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー 【感想】「三幕の殺人」-ポアロは照明係⁉ 二人の毒死にはつながりがあるのか? 概要1934年のポアロ長編33作中9作目。イギリス版とアメリカ版があって、殺人の動機が違っています。ハヤカワ文庫はイギリス版の翻訳になっています。ちなみに創元推理文庫の「三幕の悲劇」がアメリカ版の翻訳になっています。登場人物の一人サタースウ... 2022.10.01 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー 【感想】「エッジウェア卿の死」-圧倒的な存在感! ジェーン・ウィルキンスン 概要1933年のポアロ長編33作中7作目。アメリカの女優、ルース・ドレイパーの一人芝居を見て、アイデアが浮かんだそうです。アガサ・クリスティーはロードス島で数週間一人で滞在し、「エッジウェア卿の死」の執筆を始めます。その後、夫のマックスが発... 2022.10.01 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー 【感想】「邪悪の家」-命を狙われ続けるニック。ポアロは彼女を助けられるのか⁉ 概要1932年刊行のポアロ長編33作中6作目。舞台となるセント・ルーは、アガサ・クリスティーの生家があるトーキーを思わせます。ポアロたちが泊まるマジェスティック・ホテルは、実在のインペリアル・ホテル、ニックが住むエンド・ハウスは、ロックエン... 2022.10.01 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー 【感想】「ゴルフ場殺人事件」-ポアロにライバル登場! ヘイスティングズも敵に? 概要1923年のポアロ長編33作中2作目。当時あった訴訟事件をもとに書かれた作品のようです。またこの作品が書かれたとき、夫のアーチボルド・クリスティーがゴルフにはまっていたそうです。結果そのゴルフが離婚の遠因になったようで、その意味でも興味... 2022.10.01 アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー ヘラクレスの冒険-アガサ・クリスティー 感想 ヘラクレスの難事業にちなんだ12の難事件を、ポアロが解決するという短編集です。全体的に軽い話が多いので、楽しく読むことができます。ガチで犯人を突き止めようなんてせずに、ポアロの活躍を楽しむ感じで読むのがいいでしょう。私的ベストは「ディオメー... 2022.10.01 アガサ・クリスティー