ポアロ

アガサ・クリスティー

マギンティ夫人は死んだ-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1952年のポアロ長編33作中24作目。 雑役婦であるマギンティ夫人が自宅で撲殺され、間借人のベントリイが逮捕された。しかしスペンス警部には彼がやったとはどうしても思えず、ポアロに再調査を依頼する…という話。 感想 ある人物...
アガサ・クリスティー

満潮に乗って-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1948年のポアロ長編33作中23作目。 百万長者のゴードン・クロードは、亡くなる直前に若い女性のロザリーと結婚し、その遺産を全て彼女に残した。ゴードンの親類たちは、それまでゴードンの庇護のもとにあったため、窮地に陥る。そん...
アガサ・クリスティー

ホロー荘の殺人-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1946年のポアロ長編33作中22作目。 アンカテル夫妻に招かれたポアロは、庭にあるプールで、ジョンが倒れているのを発見する。そのそばには、銃を持って立ち尽くす妻のガータがいる。状況的には、ガータがジョンを撃ったと考えられる...
アガサ・クリスティー

白昼の悪魔-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1941年のポアロ長編33作中20作目。 ジョリー・ロジャーホテルにバカンスにやってきた、ポアロを含め様々な人たち。そんな中で元女優のアリーナが殺される。犯人はホテルの滞在者の中にいるはず…という話。 登場人物について 登場...
アガサ・クリスティー

杉の柩-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1940年のポアロ長編33作中18作目。 門番の娘メアリイを殺害した容疑で、エリノアは起訴されてしまう。全ての証拠がエリノアにとって不利に働く。エリノアは本当にメアリイを殺していないのか? という話。 みどころ 第一章のエリ...
アガサ・クリスティー

ポアロのクリスマス-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1938年のポアロ長編33作中17作目。 クリスマスイブに富豪シメオン・リーが、首を切られて、屋敷の自室に血まみれで発見される。しかもそこは密室状態。当時その館にはクリスマスということで、彼の一族が集まっていて…という話。 ...
アガサ・クリスティー

ひらいたトランプ-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1936年のポアロ長編33作中13作目。 いずれも殺人の前歴がある(?)4人が、「ブリッジ」というトランプを使ったゲームをやっています。そのさなかに、彼らを招待したシャイタナが刺殺されます。どうやら、ブリッジの抜け番のときに...
アガサ・クリスティー

三幕の殺人-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1934年のポアロ長編33作中9作目。 元俳優のチャールズ・カートライトが主催するパーティーで、牧師のバビントンがマティーニを飲んで死んだ。そして数か月後、医師のバーソロミュー・ストレンジのパーティーで、同じような出席者が集...
アガサ・クリスティー

エッジウェア卿の死-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1933年のポアロ長編33作中7作目。 夫のエッジウェア卿と別れたいが、夫が承諾してくれない、と女優のジェーンはポアロに相談する。そしてポアロはエッジウェア卿と会談するが、エッジウェア卿としては、離婚に承諾していると言う。ど...
アガサ・クリスティー

邪悪の家アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1932年刊行のポアロものとしては33作中6作目の作品。有名どころで言えば「アクロイド殺し」と「オリエント急行の殺人」の間に入る初期の作品になります。 エンドハウスの女主人であるニックは、何度も命を狙われた。なぜ彼女は命を狙...
アガサ・クリスティー

【感想】ゴルフ場殺人事件-ポアロにライバル登場! ヘイスティングズも敵に?

概要とあらすじ 1923年のポアロ長編33作中2作目。 富豪ルノールから助けを求める手紙を受け取ったポアロ。駆けつけたポアロが見たものは、ゴルフ場で刺殺されたルノールの死体だった… 見どころ 有名な作品ではないので、それほど期待せずに読み始...
アガサ・クリスティー

ヘラクレスの冒険-アガサ・クリスティー 感想

ヘラクレスの難事業にちなんだ12の難事件を、ポアロが解決するという短編集です。全体的に軽い話が多いので、楽しく読むことができます。ガチで犯人を突き止めようなんてせずに、ポアロの活躍を楽しむ感じで読むのがいいでしょう。 私的ベストは「ディオメ...