アガサ・クリスティーの作品 感想

アガサ・クリスティーの作品 感想 アガサ・クリスティー

★4.5 心に残るものがある
★3 読んで損はない
★1.5 つまらない

マープル

牧師館の殺人[★3]
火曜クラブ[短編★4.5]
書斎の死体[★3]
動く指[★3]
予告殺人[★4]
魔術の殺人[★2.5]
ポケットにライ麦を[★4.5]
パディントン発4時50分[★4]
鏡は横にひび割れて[★4]
カリブ海の秘密[★3.5]
バートラム・ホテルにて[★2.5]
復讐の女神[★3]
スリーピング・マーダー[★3.5]

トミー&タペンス

秘密機関[★3]
おしどり探偵[短編★3]
NかMか[★4]
親指のうずき[★3.5]
運命の裏木戸[★2.5]

短編集

N=ノンシリーズ、P=ポアロ
M=マープル、Q=クィン氏

謎のクィン氏[Q★3.5]
死の猟犬[N★3.5]
リスタデール卿の謎[N★3.5]
パーカー・パイン登場[★3.5]
死人の鏡[N★4]
黄色いアイリス[PMN★2.5]
愛の探偵たち[PMQN★3.5]
教会で死んだ男[PMN★3.5]
クリスマス・プディングの冒険[PM★3.5]
マン島の黄金[PQN★2.5]

★4 めちゃ面白い
★2.5 もう一歩かな
★1 読んで損した?

ノンシリーズ

茶色の服の男[★3]
チムニーズ館の秘密[★3]
七つの時計[★4]
シタフォードの秘密[★4]
なぜエヴァンズに頼まなかったのか?[★3]
殺人は容易だ[★3]
そして誰もいなくなった[★3.5]
ゼロ時間へ[★4.5]
死が最後にやってくる[★4]
忘られぬ死[★4]
ねじれた家[★4.5]
バグダッドの秘密[★4]
死への旅[★2.5]
無実はさいなむ[★3]
蒼ざめた馬[★3.5]
ベツレヘムの星[★3.5]
終わりなき夜に生まれつく[★]
フランクフルトへの乗客[★2]

戯曲

ブラック・コーヒー[★2.5]
ねずみとり[★4]
検察側の証人[★3.5]
蜘蛛の巣[]
招かれざる客[★4]
海浜の午後[★3]
アクナーテン[]

ウェストマコット名義

愛の旋律[★3]
未完の肖像[★3.5]
春にして君を離れ[★4.5]
暗い抱擁[★4.5]
娘は娘[★4]
愛の重さ[★2.5]

 

アガサ・クリスティー

海浜の午後-アガサ・クリスティー 感想

一幕物の戯曲が3編収録された、戯曲の短編集。一番面白かったのは「患者」です。まぁ、どの作品もそれなりに不満はあるけれど、それなりに面白い感じです。短編集なので、構えずに軽い気持ちで読むのがよさそうですかね。 海浜の午後 リトル=スリッピング...
アガサ・クリスティー

ねずみとり-アガサ・クリスティー 感想

概要 1954年出版の戯曲です。演劇の初演は1952年。もともとラジオドラマとして1947に執筆した「三匹の盲目ねずみ」を1950年に短編小説化したものを、さらに戯曲化したものです。同名の戯曲がすでにあったため、タイトルが「The Mous...
アガサ・クリスティー

バグダッドの秘密-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1951年のノンシリーズ。 仕事を首になってしまったタイピストのヴィクトリア。意気消沈して公園でボーっとしているところに、魅力的な青年エドワードと出会う。二人は意気投合するも、エドワードはなんと翌日からバグダッドへ旅立ってし...
アガサ・クリスティー

愛の重さ-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1956年のメアリ・ウェストマコット名義6作中6作目。 両親からの愛を感じられずに育ったローラは、亡き兄の面影を残す妹のシャーリーを妬む。やがてその妬みは彼女の中で大きくなり、妹の死を望むようになる。ローラの満たされない思い...
アガサ・クリスティー

招かれざる客-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1958年発表の戯曲です。 車の事故により助けを求めてウォリック家を訪れたマイクル・スタークウェッダー。しかし彼が見たものは頭を撃たれて亡くなっているリチャード・ウォリックの姿だった。そしてそのそばには銃を手にして立ちすくむ...
アガサ・クリスティー

マン島の黄金-アガサ・クリスティー 感想

1997年にイギリスで発表された While the Light Lasts and Other Stories に、「クィン氏のティー・セット」「白木蓮の花」「愛犬の死」を加えた、日本独自で編集された計12篇の短編集です。 クリスティーの...
アガサ・クリスティー

ベツレヘムの星-アガサ・クリスティー 感想

1965年の作品。6つの短編と、その間に4つの詩が挟まった形式になっています。聖書に材をとったクリスマスブックで、イエス・キリストや聖母マリア、聖人や天使などが登場します。 ミステリー作家として有名なアガサ・クリスティーですが、この本では人...
アガサ・クリスティー

七つの時計-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1929年の作品です。1925年の「チムニーズ館の秘密」の続編的な作品で、舞台や登場人物が共通しています。 チムニーズ館に宿泊する若者たち。その中で一番寝坊をするジェリー・ウェイドに対していたずらをしようと、仲間たちは目覚ま...
アガサ・クリスティー

チムニーズ館の秘密-アガサ・クリスティー 感想

概要 1925年の作品。全体では5作目で、「アクロイド殺し」の直前の作品になります。「七つの時計」「ひらいたトランプ」「殺人は容易だ」「ゼロ時間へ」に登場するバトル警視の初登場作品です。 あらすじ アンソニー・ケイドは友人のジェイムズ・マグ...
アガサ・クリスティー

黄色いアイリス-アガサ・クリスティー 感想

概要 1939年にアメリカで発行された The Regatta Mystery and Other Stories から、「クリスマス・プディングの冒険」に収録済みの「夢」を除いて「二度目のゴング」を収録した、日本独自で編まれた短編集。ポア...
アガサ・クリスティー

フランクフルトへの乗客-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1970年発表のノンシリーズです。クリスティーの80歳の誕生日を記念して発表された、長編としては61作目の作品です。 外交官としてエリートコースから外れたスタフォード・ナイ。ジュネーブ行きの飛行機が濃霧のためフランクフルトに...
アガサ・クリスティー

暗い抱擁-アガサ・クリスティー 感想

概要とあらすじ 1947年のメアリ・ウェストマコット名義6作中4作目。 元教師のヒュー・ノリーズのもとに、ジョン・ゲイブリエルの使いがやってきた。ゲイブルエルは死にかけており、ヒューに会いたがっているという。しかもその使いが言うには、多くの...